キャリアコンサルタントとして

2級キャリアコンサルタント技能士。国家キャリコン。GCDF-JAPANキャリアカウンセラー。産業カウンセラー。応援ブログ

国家キャリアコンサルタントの相談者役の役作りは。

おはようございます。

 長雨ですね。今日は、第12回国家キャリアコンサルティング試験ですね。

生憎の天気なので、早め早めに行動し、余裕を持って試験に臨んでください。

 

 国家キャリアコンサルティングにロープレ時の相談内容について、

あなたはどのような事例を出していますか。

 あるロープレ練習会に参加した時のことです。私はオブザーバーだったのですが、

相談事項が、キャリアとは全然関係ない内容の相談をされていました。Cc役も一生懸命話を聴いているのですが、途中途中双方の沈黙があり、時間が来てしまいました。

 

 フィードバックで最初に口にしたのは、カウンセラーではなく相談者に対して

 「キャリアコンサルティング」の定義を知っていますか?

「???」

 

まぁ、そうなりますよね。

 

(私も、2級キャリコンの2回目受検まで、全然気にしていなかったですから。
師匠の方がた、あらためて感謝します。)

 

ちなみに。

「キャリアコンサルティング」とは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいいます。

 

なので、ロープ時の相談内容も上記のことを頭に入れて相談内容を作ってくださいね。

 

講座が始まって、まだ日が浅いのに

 

「AさんとBさんが仲が悪くて、お互い私に相手の悪口を言ってきて困るんです。

 どうしたらいいですか」

という相談をロープレでやられても、カウンセラー役は困ってしまいます。

もしそのような役作りをするなら、

「グループのリーダにこの春からなったんですが、ちょっと自信をなくしてしまい

 今後どうして良いかわからなくて相談に来ました。実は部下のAとBが仲が悪く

仕事にも影響が出てきてしまい、課長からは、あなたがリーダーなんだから、しっかり部下をまとめてくださいと言われるし、・・・・」

のような役を作って相談してください。

 

 それと、習いたての頃に、講座仲間とロープレやる時は、必ず資格者のオブザーバーに入ってもらったほうが良いと思います。

 

 この試験に合格する秘訣は

「いかに上手い相談者役とロープレをおこなったか」

が鍵となると思います。

 

 ぜひ上手な相談者役を見つけてください。

 

次回へ

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