キャリアコンサルタントとして

2級キャリアコンサルタント技能士。国家キャリコン。GCDF-JAPANキャリアカウンセラー。産業カウンセラー。応援ブログ

選択の幅を広げる①

おはようございます。

 空はどんよりしていて、スッキリした気分で朝を迎えられていません。笑!!

 

 昨日は、1日中大宮の大原こども専門学校で20年3卒向け高校生就職ガイダンスに参加していました。

 クラスの雰囲気がとても良く、みんな楽しんでワークに取り組んでいました。

リーダーシップをとる生徒、おちゃらける生徒、女子の仕切りや生徒、彼ら彼女らを見ていると30数年前の自分の高校生活を思い出してしまいました。

 

 ここからは、あくまでも私個人の意見です。

私はできたら大学まで行ってもらいたいと思っています。と言うより「大卒資格」を取ったほうが良いと考えています。いろいろな状況で進学を諦める生徒さんもいらっしゃると思います。今すぐに行ったほうが良いということではありません。

働きなが通える夜間大学もありますし、お金をためて新たに大学生活を送っても良いと思います。

 その理由は、日本の多くの会社は、いまだに学歴による賃金設定や学歴による入社制限を設けているからです。特に入社制限は、会社選択の幅を狭めると思います。

 自分でこんな仕事がしたいと思い、それができる会社を見つけても、選考条件で大卒以上と書かれていたらどうでしょうか。

 また、1年間頑張って仕事をしても、次の年に何もわからない大卒入社の新人が自分の給与より多い金額をもらっていたらどう思いますか。それだけならまだしも、賃金の上昇カーブが全く違い、何年たっても、給与が上がっていかない生活をおくれますか。

 

 わたしは、全然そのようなことを思わないし、それで良いんです。という方は、何も言いません。本人が選択した道なので、他人の私がどうのこうの言うつもりもありません。

 「大卒資格」なんてなくても、自分の才能を発揮でき、お金をたくさんもらえる仕事はたくさんあるよという方もそれでいいと思います。

 私の日々の仕事の中でもそのような方たちとお話をして、そのような世界もあることは十分承知しています。

 

 そのような世界を身近に感じることができない方は少しだけ考えて見ませんか。

「大卒資格」をとるだけで人生において選択の幅を広げることができると私は思います。

 

次回へ

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