おはようございます。
激しい雨音で起きてしまい、そこからもう寝られなくなってしまいました。笑
台風が近づいていますので、海山にでかけている方気をつけてくださいね。
昨日の記事の続き。
2,3が難しいという話を書きましたが、キャリコンを勉強したての頃は、
どうしても、相談者の話したことに対して、敏感に反応してしまい、一気に解決モード
に突入してしまいますよね。
私も本当にそうでした。話したことに対して、そこにストレートで質問をする。抵抗にあう。沈黙。玉砕。というパターンを何度繰り広げたことか。笑
例えば
CL:「ホテルの従業員をしているのですが、転職を考えているんです」
CC:「どうしたんですか」
CL:「子供の頃から憧れているホテルに就職できたのは良かったんですが、
上層部の方針が変わって、高級路線を打ち出したんです」
CC:「高級路線ですか」
CL:「今までの雰囲気がガラリと変わってしまって、なんかみんなギスギス
していて、仕事に行くのがやになったしまったんです」
CC:「具体的に転職活動しているんですか」
CL:「どう転職していいかわからないんです。」
CC:「ハローワークに行ったり、インターネットの転職サイトを
見るのはどうですか」
CL:「・・・・・・・・」
CL:「転職したほうが良いんですかね」
CC:「仕事に行くのが嫌になったんですよね」
CL:「昔は、もっと温かみのあるホテルだったんですね。だから就職したのに」
CC:「温かみのあるホテルはまだたくさんありますよ。一緒に探すお手伝いを
しますよ」
CL:「・・・・・・」
CC:「・・・・・・」チーン!!玉砕!!
相談者に寄り添っていなし、話を深堀りしていないし、関係構築なんて
全くできていませんよね。
このようなロープレを私は数多くこなしてきました。大笑!!
そしてロープレ終了後の評価は、5段階評価で”2”の評価を結構もらっていました。
(私が通っていた養成講座は良くも悪くも振返りシートなるものがあって、そこに
評価軸があり、その点数のところに丸をつけてCC役に返すというものでした)
対策講座にも出ていたのですが、全く効果が上がるどころか、逆にどんどん悪くなっていきました。
次回へ