おはようございます。
3連休の初日、あなたは何をしますか?
私は、午後から師匠が主催する、
「2級キャリコン試験の振返りの会」
に出席します。
合格された方、合格できなかった方のお話をしっかり聞いてきます。
では本題へ
「コンプリメント」って、普通は
・褒める
・労う
と訳されますが
ブリーフセラピーでは、
「リソースのフィードバックを言語的に行うこと」
(ブリーフセラピーの極意 森俊夫著)
と解釈されています。
「フィードバック=褒める・労う」ということですね。
まぁ、以前の私は、部下はもちろん家族にも
褒めたり、労ったりすることは殆どありませんでした。
(なので現在バツイチ。(T_T))
そのような行為をすること自体、自分が負けなような気がしてならなかったんです。
でも対人支援の世界に入っり、理論や実践を通して
「何に自分は拘っていたんだろう」
と思うぐらい、相談者や身の回りの方に対して、素直に
褒めたり、労ったりする事が苦もなくできるようになりました。
昨日の学生に対しても
「18歳の高校生が、親元を離れる決断をしたことって凄くない」
とか、乳児を連れて相談に来たお母さんにたいしても
「ここまで来ていただき、ご苦労さまです」
「子育てしながら、家庭のことまでして、それって
段取りがうまいってことですよね」
とか、自然に口から出るようになりました。
そうすると、緊張が緩んだり、笑顔になるんですよね。
大きなことでなくても、どんな小さなことでもできていること
を見つけ(リソース)、それに対して、言語的にフィードバックする
これを特に日頃の相談業務では意識して、行っています。
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