こんにちは。スカッとした秋晴れの空が恋しい、今日このごろです。
昨日、ZOOM講座で、ロープレの振返りをしていた時に
「ロープレ試験の相談者は、こちらが試験に受かる・受からないは関係ないんですよ」
と師匠の言葉がフッと出てきました。
こちらが試験に受かりたい・受かりたいという気持ちが強いと、知らずしらずのうちに、そのロールプレイに何らかの影響を及ぼしたり、その気持が相手や試験管に伝わってしまって、合格点に届かないということがあるそうです。
そうですよね、1年に1回とはいえ、3~4万円近くの出費を5回受験したとしても、15万円~20万円近くになりますから、早めに合格したい気持ちが出てきますよね。
ではこの気持をどうするか?
結論は
「目の前の相談者に集中する」
しかないです。
そこで参考になるのが、鬼滅の刃の17巻の後半、
竈門炭治郎と猗窩座の戦闘中に、竈門炭治郎が
「殺気を相手にさとられないためには、どうすればいいか」を考るシーんが出てきます。
漫画では「透明な世界」を感じるとなっていますが、キャリコン試験においては
「相手に集中すること」
じゃないかと私は思いました。
「相手の言語非言語に集中する」といろいろなところで、言われますが、
「合格したい」という気持ち(気配)も消してくれる効果があるのではないかと思いました。
通常のロープレでは意識しなくても本番では意識してしまう厄介な気持ち、逆に普段のロープレでも、一つ一つが試験だと思い臨めば、集中力もつくのではないでしょうか。
私も今後のロープレを行う際には、本番の試験を想定し、目の前の相談者に集中して、ロープレをおこなっていきたいと思います。