キャリアコンサルタントとして

2級キャリアコンサルタント技能士。国家キャリコン。GCDF-JAPANキャリアカウンセラー。産業カウンセラー。応援ブログ

大学の就活カウンセラー (カウンセラー視点 )⑥

おはようございます。

 

朝は涼しいですが、昼間は、28℃前後まで気温が上がるので気をつけてくださいね。

 

いくら現状を知るためや知識を得るために本を大量に読んだからと言って

 

即、就活カウンセリングが良くなるかと言えば、絶対そんなことはありません。

 

ましてや、「国家キャリアコンサルタント」資格を取得しても、

 

実戦経験ゼロである私のカウンセリングは、今思うと稚拙なものだったと思います。

 

最初の半年間は、

 

「カウンセリングが、教科書的すぎる」

 

「学生のレベルを見極めて、それに対応していない」

 

「今までの経験を説教みたいに話しをしている」

 

と言われました。

 

私は、「学生のためを思って」自分の経験や本で得た知識を話しているだけで

 

学生に対して、自分の思いを「気づいてほしい」と常に思っていました。

 

今思うと、ダメダメなカウンセラーの思考ですよね。

 

それと、自分の苦手な学生が浮かび上がってきました。

 

ある日上司に、「〇〇の学生って苦手でしょう」と言われ、

 

「だって他の学生の時より、早くカウンセリングを終わらせよう

と言う雰囲気が出すぎているよ。」

と指摘されました。

 

学生のカウンセリングを通じて、自分のカウンセリングの思考や行動が

どんどん浮かび上がってきました。

 

明日へ続く。