おはようございます。
相談業務をしていて、
「まだまだ力がないなぁ」
と改めて思っています。
「自立と自律」
私がお世話になった、大学のキャリアセンターで口酸っぱく言われたのが
この言葉でした。
大学生から社会人になるにあたって、自らが主体性を持って
考え行動するように、カウンセラーとしてどのように関わっていくか
いつも考えていました。
例えば、エントリーシート(ES)の各質問においてのチェックも
答えを教えるのではなく、考え方のポイントなどをその学生がわかるような
言葉で教えていく事を指導されていましたが、
最初の頃は、
「答えを教えてどうするんですか。もっと学生が考えるような
指導をしてください」
と私のほうが指導されていました。
学生のためと思ってしていたことが、実は学生のためになっておらず、
最悪は、「依存体質」を生み出すことにもなってしまいます。
「ヒントと答え」の境界線がどこなのか、結構日々悩みながら
相談をし、それは今の仕事でもよく考えてしまいます。
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