キャリアコンサルタントとして

2級キャリアコンサルタント技能士。国家キャリコン。GCDF-JAPANキャリアカウンセラー。産業カウンセラー。応援ブログ

自分の「準拠枠」で話をすすめてしまう

おはようございます。

 昨日は、昼間は暑く、夜は雷雨(埼玉だけ?)でしたね。

 

昨日の養成講座のフィードバックで気づいたことをお話をします。

 

「自分の『準拠枠』で話をすすめてしまう」という振り返りをした方がいました。

(ここまで客観的に振り返ることができるのは、良いことだと思います)

 

その方に

「どうしてクライアントさんに自分の準拠枠で話をしたんですか?」

と問いかけても、明確なお返事はいただけませんでした。

(それがわかっていれば・・・)

 

あくまでも個人的な考えですが

自分=クライアント

になっていませんか?

 

要は、

 

相手の個を自分とは全く違う存在として認めていますか?

 

これを腹落ちしてカウンセリングをすれば、「準拠枠」で話をするという考え自体

出てこなくなると私は思っています。

 

その方には、

 

「もう一度『ロジャーズの3原則』を読み直してくださいね」

 

と伝えました。

 

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